母校・早稲田大学で講義を行いました ―行政書士の役割と資産運用について―

先日、母校である早稲田大学にて、「行政書士の役割」と「資産運用」をテーマに講義をさせていただきました。
久しぶりに足を踏み入れたキャンパスには、学生時代の空気がそのまま流れていて、どこか懐かしい気持ちが胸に込み上げました。かつて自分が座っていた教室で、今度は教える側として話す──その不思議な感覚は、何度経験しても特別なものです。
今回の講義には、法学部だけでなく、政治経済学部、国際教養学部、理工学部など、多様な学部から学生が参加してくれました。
あらためて、早稲田の“間口の広さ”と“自由な学びの文化”を感じ、思わず嬉しくなりました。
講義の冒頭で、「いま、一番興味があることは?」と学生に聞いてみると──
「タコ(メキシコ料理)が好きで!」
「石垣島に旅行を計画しています」
「サッカーが気になります」
「最近は野球が楽しいです」
といった素直で可愛らしい回答が続き、思わずほっこり。

資産運用をテーマにした動画「不動産と貨幣の幻想」をお届けします!

よろしければ、ぜひ、ご覧ください。

当時の自分も、きっとこんなふうに自由で素朴な興味を大切にしていたな、と懐かしい気持ちになりました。
資産運用は学生にとってまだ身近とは言えないテーマかもしれません。
それでも、これからの時代を生きるうえでは必ず役に立つ知識です。
今日の講義をきっかけに、ほんの少しでも興味を持ってもらえたなら嬉しく思います。
また、今回は金融・不動産・投資の分野で行政書士が果たす役割についても紹介しました。
「行政書士ってそんなこともしているんだ」と新鮮な驚きを見せる学生もいて、こちらも話しがいがありました。
母校で過ごした時間が、今の自分の礎になっていることを改めて実感しつつ、
次の世代へ知識や経験を伝える機会をいただけたことに、心から感謝しています。

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