冷たい雨の昨日とは打って変わり、今日は春の陽気の過ごしやすい1日でしたまだまだ三寒四温ですが、梅のつぼみが膨らんでいるのを見つけて嬉しい気持ちになりました
本日は、港区東麻布のマンションをホテルにコンバージョン(用途変更)案件の保健所立ち入り検査でしたオープンに向けて慌ただしく準備中で、まだ最低限の家具(電気、ガス、水道、ベッド)しか入っていません。客室内もまだまだ殺風景ですが、検査自体は滞りなく無事に終了してほっとしました検査の様子の備忘録です。
ホテル所在地は、赤羽橋駅から徒歩1分で、東京タワーもきれいに見える好立地にあります。
もともとマンションの管理人室だったスペースを玄関帳場(フロント)としました。港区では玄関帳場を設置する場合は、共用トイレが必要となりますが、中央区とは違い男女兼用の1個でOK。もともとマンション管理人用に付設されていたトイレの扉を変更する工事で対応することができました
マンションのポストがあった部分をリネン庫に活用。広さとしては十分なスペースが確保できています。
消防検査は既に完了し、適合通知も出ています。各客室の扉には避難経路図を掲示。
引っかかりやすい照度の基準もあらかじめ注意を伝えていたので問題なしでした。
もともとマンションだったので、全ての客室にキッチンがついています。都心に非常に近いので(むしろ都心そのもの)、短期だけではなく中長期の集客も見込めそうです
ビジネスホテルにはない広々とした浴室
これからテーブルやテレビ、カーテンなどをセッティングする予定です
吹き抜けの客室・・・・・
梯子がついていますが、これはあくまで火災時の消防隊員進入用のものです。
共同住宅として容積率緩和の特例を受けており、ホテルへの用途変更で容積率が超過したため、最上階を吹き抜けにしました
1階の階段下のスペースをごみ置き場にしています。ネズミの侵入を防ぐため、ごみは必ず容器に保管するよう保健所の方から指導を受けました。終始和やかに検査は終了
すでに近隣保育園や公園などの施設照会も問題なくパスし、概ね1~2週間で営業許可証が交付できる見込みとのこと。
思いがけないスピードで、運営会社の方は『むしろ準備を急がないと・・・・・・嬉しい悲鳴です」と仰っていました(笑)
立地がとてもよいので、オープンしたら高稼働間違いなさそうです
また改めて施設のご紹介させていただきたいと思います。