先日、賃貸オーナー向け媒体『ちんたいLife』の特集企画
「利回り低下時代の新常識!/不動産関連投資」 にて、インタビューを受けました。
テーマは、
「現物の賃貸経営だけに偏らない不動産投資の考え方」
として、近年、注目される不動産特定共同事業(いわゆる不特法商品)やJ-REIT、不動産クラウドファンディングなどを、
賃貸経営とどう組み合わせていくか、という点です。
なぜ今、『不動産投資のあり方』の見直しが必要なのか?
インタビューの中で繰り返しお話ししたのは、
今、賃貸経営の現実が大きく変わっている という点です。
・建築費の継続的な上昇(円安、人材不足)
・金利環境の変化(金利がある時代へ)
・賃料水準の変化(建築費に比して賃料は上がらない)
・人口減少・エリアの二極化が加速
こうした状況の中で、
「相続対策だから」「昔からこのやり方でやってきたから」
という理由だけで同じスタイルで賃貸経営を続けていると
以前よりも利回りが低下しています。
不動産関連投資は「補完」
不動産小口化商品やREITは、賃貸経営を補完する新たな選択肢と考えています。
インタビューでは、不動産特定共同事業(不特法商品)や
J-REIT、不動産クラウドファンディングといった小口投資について、
「利回りの高さ」だけで判断するのではなく、
・対象とする不動産
・基本的な制度の仕組みと運用されているのか(スキーム)
・自身の資産全体の中で、どの役割を担わせるのか
といった点を整理したうえで、賃貸経営を補完する存在として
位置づけることが重要である、という考え方をお伝えしています。
たとえば、
・エリア分散
・用途分散(住宅だけでなく、ホテル・オフィスなど)
・余剰資金の投資先
・将来の相続・資産承継を見据えた設計
こうした目的に対して、
「小さく・見える形で参加できる」 不動産関連投資を
うまく活用させることで
ポートフォリオ全体を安定させてくれます。
重要なのは利回りだけではない
今回の取材を通じて改めて感じたのは、
小口化された不動産への投資については、
数字や利回りだけを見るのではなく、
・利回りの根拠や事業計画は現実的か
・出口(将来的な売却先)はどこにあるのか
・自分の資産全体の中で期待する役割
をしっかり意識して投資できるだけの知識や経験を身に着けることが重要であると感じています。
投資で人生をより豊かにするためには
不動産投資は、投資そのものが目的ではなく、
人生や事業を安定させるための手段と考えています。
今回のインタビュー記事が、
一度立ち止まってご自身のポートフォリオを見直す
小さなきっかけになれば嬉しく思います。
今後も現場感覚と制度の両面から、発信を続けていきたいと思います😊
