11月に入りいよいよ、秋も深まりを感じる今日この頃・・・・
秋といえば、「スポーツの秋」「食欲の秋」、「読書の秋」など、様々なアクティビティに取り組むのに適した季節。
先週末は、行政書士試験や、公認不動産コンサルティングマスター試験が実施されました。先月の宅建士試験も含め、「学問の秋」に励んでいるみなさま、お疲れ様でした
**************************************************************************
岐阜県の飛騨高山で開業のお手伝いをさせて頂いたホテル「Fav Hotel Takayama(ファヴ・ホテル高山)」が10月26にオープンしました!
土地探しから建物の建築、開業準備など、2年越しの計画で進めてきたプロジェクトで、満を持して営業開始となり、とても嬉しいです。
このホテルの大きな特長は、「無人運営が可能」なことです。
もちろん、実際はオペレーション上の必要性から、施設内にはスタッフや清掃員が滞在していることと思います。
しかし、申請上は、施設内にスタッフが無人でも運営ができる体制を整えて保健所の許可を得ております
2018年の旅館業法改正により玄関帳場の代替措置が認められるようになったとはいえ、小さな民家を利用した小規模施設は別にして、地上5階建て、延床面積1700㎡、客室数39の新築ホテルで無人運営が可能な体制を整えている例は多くないのではないかしら。
カピバラ好き行政書士が今まで手がけた、「無人運営型の旅館業」の中でも、最も規模が大きいものとなります。
チェックインについても、本人確認機能を備えた自動精算機を設置しており、基本的にすべて対人ではない方法で行うことを予定しています。
フロントにスタッフを立たせておく必要がなく、効率的なオペレーションが実現できます
飲食店の営業許可申請も同時に行い、フロントでは地酒を愉しめるミニBarも併設するという欲張りな企画にしています
宿泊者の出入り状況の確認については、宿泊施設玄関出入口にビデオカメラ設置し、宿泊者名簿の記載については、自動精算機により、コールセンター(東京)にて本人であることを確認のうえ、宿泊者名簿に必要事項を記載(入力)することで実施します。
スタッフが不在な場合に現場へ駆付けが必要となる場合は、施設近隣に常駐する緊急対応等を行う従業員が10分以内に駆けつける体制を整えています。
玄関帳場の代替措置や具体的な申請手続きについては、「非対面型「Fav Hotel Takayama」が新規オープンしました!飛騨高山の旅館業(無人運営)申請のポイントは?」をご覧ください
温泉や史跡、そして何と言っても世界遺産登録されている合掌造り集落が連なる白川郷が有名で、古くから人気が高い観光名所の飛騨高山。紅葉が見頃になるこれからの季節、五平餅や朴葉味噌などの郷土料理、新蕎麦や温泉など楽しむのにぴったりです。
この秋はまったり歴史と伝統文化に浸かる旅はいかがでしょうか
皆様のお越しをお待ちしております