この11月より、賃貸不動産オーナー向け経営情報誌「家主と地主」にて、新連載が始まります。
テーマは「制度で解説☆資産防衛に役立つ『オルタナティブ投資』」
連載第1回は、「分散投資に役立つ6つの代替投資」として、次の6つを紹介しています。
(1)プライベート・エクイティ
(2)ソーシャル・レンディング
(3)暗号資産(仮想通貨)
(4)コモディティ(農作物、エネルギー資源、貴金属
(5)オペレーティング・リース
(6)不動産ファンド
「不動産投資・経営の雑誌なのに、不動産ではない
「そもそも、オルタナティブ投資って・・・・・・何のこと」
という声が聞こえてきそうです(笑)
しかし、投資の世界には次のような有名な格言(ことわざ)があります。
“Don’t put all your eggs in one basket.”
直訳すると「すべての卵を一つのカゴに入れるな」という意味です。
1つのカゴに卵をまとめて入れておいて、もしその卵が入ったカゴを落としてしまったら、中の卵はみんな割れてしまいます。
それを防ぐために複数のカゴに分散しておくべき
つまり、お金を一つの株や投資信託などの資産に集中して投資するリスクを伝え分散投資の大切さを表現しています。
オルタナティブとは、英語の「alternative」で、「代替の」という意味があります。
つまり、オルタナティブ投資とは、今までの古い投資手段に代わる様々な投資手段のこと。
不動産は価額が大きく、不動産投資を行う家主や地主の方は、どうしても資産構成(ポートフォリオ)が特定の不動産に集中する傾向があります。そんな背景を受けて、「家主や地主の皆様の資産形成に役立つ情報を届けましょう」ということで持ち上がった企画です。
連載第1回は、オルタナティブ投資の全体像、第2回目以降は、(1)~(6)の各投資手法の詳細な制度解説をわかりやすく執筆していく予定です
興味がございましたら、ぜひ「家主と地主」をお手に取ってください